第20回(2024年)明治丸シンポジウムの開催について(東京海洋大学)

2024年は、 明治丸が竣工した 1874年から数えて150年にあたります。
この機会に、あらためて明治丸がこれまでたどってきた道から、 将来に向けた展望について一般の方々にお伝えてしていくために開催するものです。
なお、 同日は東京海洋大学越中島キャンパスにおいて 「海の日記念行事」も行い、地域との交流も図ります。

日時:令和6年7月15日 (月・ 海の日) 13時から15時
場所:東京海洋大学越中島キャンパス・越中島会館2階講堂
東京都江東区越中島 2-1-6
(JR 「越中島駅」 徒歩2分、 地下鉄東西線、大江戸線「門前仲町駅」 徒歩10分、地下鉄有楽町線、 大江戸線 「月島駅」 徒歩10分 )

(1) メインテーマ
明治丸150年の航跡−竣工から現在、そして修復と未来−

(2) 講演
①明治丸の150年−艤装の変遷と保存工事− (東京海洋大学名誉教授 矢吹英雄)
(概要) 明治丸が出来てから現在まで。
②明治丸の活躍の軌跡−明治丸御巡幸、小笠原調査、海の日の制定、船員教育−
(東京海洋大学名誉教授 庄司邦昭)
(概要)明治丸がどのように使われてきたか。
③明治丸が拓いた海の将来−ブルーカーボンとリソース−
(東京海洋大学名誉教授 刑部真弘)
(概要)洋上風力・海洋炭素吸収等。

(3)特別展示(明治丸記念館・10時から最終入館15時30分 (見学は16時まで))
明治丸シンポジウムと連携した、 通常は公開していない資料等について展示を行います。

(4)明治丸海事ミュージアムの一般公開 (10時から最終入館15時30分 (見学は16時まで))
明治丸、商船教育史と海事史を物語る資料を展示する百周年記念資料館及び明治丸記念館を一般公開します。

問い合わせ先 東京海洋大学明治丸海事ミュージアム事務室
TEL : 03-5245-7360, E-mail: meijimaru-jimu@o.kaiyodai.ac.jp


明治丸海事ミュージアムホームページ